実際にインドネシアで起きた虐殺の歴史を全く知らなかったから衝撃だった。
共産主義者とされる人たちを次々に拷問、虐殺していった自警団(ギャング)たちが当時を振り返って、その様子を再現するという衝撃作。
最初からラストギリギリまではその行動を自慢するような口ぶりだったけど、最後はかなりの豹変。そこまでに至る気持ちの変化が少しわからないけど、国の政策や指導者の安直な考えで多くの人たちの人生が狂わされた。
少し前、インドネシアから来てる技能実習生の団体と交流があったけどみんな明るくて良い人たちだった。ただ国歌を歌う時の迫力が日本との国に対する考え方が全く違うんだと実感する出来事だった。
実際の出来事を知らないから評価が難しい、、、