アクト・オブ・キリング オリジナル全長版の作品情報・感想・評価・動画配信

『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』に投稿された感想・評価

4.0

1965年に大虐殺を先頭して行った当の本人が普通に生活していて、あっけらかんと悪びれもせず、様々な殺し方を嬉しそうに語っているのを見て、何だかおかしな感じというか頭がおかしくなりそうな感覚に襲われた…

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このレビューはネタバレを含みます

監督の企みで奇跡が起きたドキュメンタリー。
勘ぐれば全て意味深に聞こえるセリフの数々、無駄なシーンが1秒もない。
あれほどおぞましい嗚咽は聞いた事がない。あの嗚咽は100万人の被害者の悲鳴、叫び、怒…

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はら
3.9

インドネシア 1965年
共産主義者は皆殺しにされた。
権力者がやくざに金を払い殺させてた。

その殺人を犯していた やくざの今を追っている。

選挙は賄賂が横行している。隠す気がないし、金を配らな…

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盥
-
歴史の腐敗と残酷。
ただ、ドキュメンタリーとしてこの手法が正しいのかどうか……?

見ている間、ずっと胸糞悪かった…
こいつら、何を平気に生きているんだというか…

こんな歴史があったとは知らなかったし、
知る良い機会だった。
インドネシア全土がこんなじゃないにしても、まだこういう…

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ぬ
1.0

冗長。ノーカットじゃなく正式版で観た方が良かったんだと思う。
途中まで本当に理屈のない理由らしい理由のない暴力の恐ろしさが衝撃的なんだが、最後の最後で白々しい安っぽい反省を見せられて終わる。何十年も…

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nam
4.0

やば!物語の中の話と思う現実がここにあり。
映画製作のメイキングと称したドキュメンタリーって手法が大正解で、とても深くまで切り込めたのでは。この中で作ってる芸術的センスのかけらもなさそうなクソ映画は…

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おすすめはしないけど私は知っておいてよかったなという映画になりました。
人は簡単に人を殺せる。
殺さなきゃいけないって思えば殺せるんだ、私もいつそうなるかわからないよ。
全くの他人事と思ってはいけな…

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リアリティ。
処刑場でえずくラストシーンや拷問の再現をしながら涙を流すシーンなど、手を汚した人間は、平静を装いながらも罪悪感に精神を侵され続けるのだというプロットに恣意的に寄せているのでは、という雰…

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こういった題材を扱う時に一番やってはいけない、ドキュメンタリー風にしながらも随所に作為的で偏った思想を散りばめていて、もしかしたら歴史改変をしているかもしれないと思わせる作り方になっているクソ映画。…

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