小樽

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~の小樽のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夏目友人帳自体が久しぶりだったんだけど映画になっても雰囲気は変わらずまるで実家のような安心感で良かった
夏目が名を返すとこがほんとに美しくて大好きなんですがそれが2回も見れてありがたい あとレイコさんのことがめっちゃ好きなのでたくさん出てきてくださってありがたさの極みです

名前が全然覚えられないからなんて人だか忘れてしまったんだけど元凶となった妖とあの切り絵作家のおば様の親子関係が美しくて、優しくてこれぞ夏目友人帳だなと思った

そのおば様とレイコさんのやり取り見てからのおば様と夏目の会話そんなににこやかに話せるのすごいなと思ってたけど見てたらあーそういう事かと納得した
人間の感情は複雑で、その複雑さにレイコさんは諦めてしまったんだろうなと
レイコさんすごくさっぱりしてて、妖との関係も勝った負けたでものすごく単純だし、そういう人間の複雑さについていけなかったんだろうなと思った。
その点夏目は時間がかかりながらもゆっくり理解しようとしていてそこがレイコさんと夏目の違いなんだろうな
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