このレビューはネタバレを含みます
"この映画ミステリーじゃなくてドラマだったかな"と思うくらい事件が全然進展しなくて不安に思っていましたが、何ともない出来事や何ともない一言が、すべて伏線となっていて、事件と繋がっていったのが気持ちよかったです。東野圭吾さん...すごいです...
新田はプロの刑事であり、山岸もプロのホテルマンだった、そして最高のホテルだった、その3条件が揃ってなければ事件解決できなかったというその結末すきです。
ただ、犯人がわかる...そこが残念でした...
これを実写化するにはやや難しさを感じました。