実話をもとに映画化。
時間合うしキャストもいい感じ、と映画館で鑑賞。
山林火災の消火にあたる精鋭部隊（ホットショット）を描くストーリー。
前半はホットショットに選ばれるまでの過程と、登場人物の抱える背景や仲間との絆、家族愛や夫婦愛、愛あるがゆえの葛藤の物語。
後半は大規模な山林火災の手に汗握る展開。
こんなに神様に祈りながら観た映画は初めて。めちゃくちゃに泣いた。エンドロールでさらに泣いた。
隊長ジョシュ・ブローリン、薬物中毒から更生した新米隊員マイルズ・テラー、名演でした。
ジョシュ・ブローリンの妻役、ジェニファー・コネリーは美しく芯が強く素敵でした。終盤の演技、これまた泣けた。
隊長の頼れる相談役で友人のジェフ・ブリッジスもいいんだなあ。本筋とは関係ないけれど、歌う場面が素敵でした。
アメリカンなカラッとした雰囲気で微笑ましく観られる場面も多い作品。
実話ですが日本人には馴染みのない出来事、これはぜひネタバレなしで鑑賞を。
