ヤムヤム

オンリー・ザ・ブレイブのヤムヤムのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

辛いエンディングでした。ノンフィクションの森林消防隊の話です。クスリやったりで堕落したブレンダン。おまけに子供もできちゃってたから更生するために森林消防隊へ。そこで待っていたのは熱いチームと火の恐怖

泣けた、、、ほとんどドラマパートでの進行でしたが、そのドラマパートでラストへの土台作りがしっかりと丁寧に作られていきました。

あまりに知らなかった森林消防隊の知識。火には火を。知らなかった。チェーンソーとか装備一式もどこで使うのかとか、知らないことが多くて、彼らの活動自体もとても興味深く見れました。

ストーリー進むに連れてどんどん熱くなっていくチーム。うらやましいくらいに深い。ブレンダン青年は更生して子供を幸せにしたいと、入隊したときに言ってましたが、より多くの価値が見い出せたような気もしました。このブレンダン青年。セッションでおなじみのマイルズテラー。悲痛な演技はセッションからとてもうまいと思ってます。実際今回もうまかった。だから泣けたんだコノヤロー。安定のジョシュ・ブローリン。昭和のオヤジくさいキャラで、仕事優先の不器用そうな隊長。かっこよかったなぁ。彼らの人間模様はとてもアメリカっぽくて好きです。クサイ台詞とかあれ以上オーバーにやるとチープに僕は見えちゃうので、ちょうどいいんですよね。パーティとかスピーチとか、一致団結具合っていうんですかね。あんなの憧れちゃう。

そこで、あーいいなーって思ってからのエンディング。くそー泣けちゃったじゃないか。最初にも言いましたが、辛くて(T^T)でもいい映画見れたと思います。アリゾナかぁー。行きたいなぁ、、、
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