本編を見てから、ここへ来て、予告を見て確かにこれは…と思った。出てくる文も放たれる言葉もペラペラに聞こえてしまった。
とても良い映画だった。だからもし予告が少しでも本編への興味を妨げているのなら、本当に勿体ないなと、思う。
とても良い映画だった。
森林火災のことは、よく知らなかった。見てて、へえ〜って思うことも多々。そして、凄く凄く、怖いなと思った。
命がけで、スリリングで痺れて、泥臭くてかっこよくて、家族や仲間が大事で愛おしくて、不安で心配で、衝突して…どれもに頷けた。そのバランスが、とてもよかった。それぞれの割合がバランスがとれてるというわけではなくて、全部が本当で、不安定で、でもそこがリアルで、ぐっときた。
映画の中での音楽の使い方も、そこを際立ててた。
安っぽいことは言えない。この辺でやめとく。
でももっと、見てほしいなと思うのだ。
