このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃすごい映画 ぼーっと見てたのに終盤は申し訳なさとやるせなさで耐えきれなくなった どこからどこまでが映画なのかと考えるととても重い ブラックユーモアも全然愉快さに回収されなくて、混乱も残酷さも愚かさも全部リアルに見えてしまう ていうか、悲劇の解像度が高すぎる 何も知らなくて、ただ申し訳ない気持ちになる クストリッツァという監督は侵攻後にプーチンへの評価のことで名前を聞いた人だけど、ユーゴスラヴィアの不在をイヴァンが嘆くように、これはそういう映画でもあると思う それ込みで、もう一回みる
