TAMA NEW WAVE 3作目は「ウルフなシッシー」
この作品、脚本もだが、監督の「大野大輔」の主演男優としての台詞回しも含めた強烈な個性が全て!
延々と倦怠期を迎えたカップルの口げんかというか、愚痴り合いを聞かされるわけだが、これがおもしろいんだ! くだらないけど、おもしろい。かつ、リアル! かなり強烈な個性だ。手塚賞に漫☆画太郎が応募した感じだ!
ただ、長い! 途中からダレた。以上。
というのが、私のレヴューだが、本作が今日のグランプリに輝いた。インディーズのコンペでは有りがちなことだが、総合的な完成度より変態的な飛び抜けた個性が選ばれる。この大野大輔という男。商業映画との親和性は皆無と思われるが、彼の今後は気になるな〜。