ウルフなシッシーの作品情報・感想・評価

「ウルフなシッシー」に投稿された感想・評価

れ

れの感想・評価

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脚本勝ち!この退屈さ、ほんとにずっと見てられる。
両成敗な痴話喧嘩にしては、あんまりアドリブを感じなかったからしっかり脚本つくったんだろうな。ほんとに泥仕合、笑

女も男もどっちもどっちすぎて、ハタから見てたらため息つきそうになるんだけど、インディーズ邦画界への愚痴吐きみたいな演出は「ぶちまけてんなぁ!」がスッキリできていい感じに笑えた。

フィフティフィフティのエクセル男は絶対やだし、パチンコ依存のフリーター役者女も絶対いやだよ!すごい解像度で “嫌” を並べるのがぜんっぶ絶妙。

「ギャンブルみたいな人生で、余計ギャンブルやってる暇ないだろ」
刺さる。
かくわ

かくわの感想・評価

3.0
男と女の会話劇。ひたすら会話している。
喫茶店で近くのカップルが痴話喧嘩してるのを盗み聞きしてるそんな気分。

2021-005
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

1.1
【映画であることを諦めてしまっている】
MiniTheaterAIDのリターンであるサンクスシアターで『ウルフなシッシー』を観ました。本作は、何年か前に《映画ファンの集い》で紹介されていた作品。上映館の都合で公開当時観られなかったので、これを機に挑戦してみました。

映画ワークショップ。講師が偉そうに席で踏ん反り返っているのだが、次の場面では参加者の一人にガチギレされてヘコヘコしている。どうもワークショップ界隈は闇深いらしく、『旧支配者のキャロル』や『VIDEOPHOBIA』といった作品で度々講師がカウンターされている。ひょっとしてクリエーターは、ワークショップで講師を虐めることにより復讐を果たしているのではないだろうか?さて、本作は底辺映画業界の鬱屈した憎悪が渦巻いている。官能映画の撮影の際に、先端恐怖症だと語る女優の意見を押し切ろうとしてガンギレされる男。バーで愚痴を言い合う女優たちの前にその男が現れ一気に気まずいムードになったりする。

そして、舞台は部屋のワンルームに移り、ひたすら男と女が罵り合う。

ジャン・ユスターシュやモーリス・ピアラ的ミニマムな口論劇なのだが、本作は残念ながら鬱屈した映画業界の闇を吐露することが目的化してしまった結果、映画であることすら諦めてしまったようだ。なんということでしょう。映画を観ている間、ずっとノイズ音が意味もなく映画を支配するのだ。大学生が適当に作った映画レベルに音響が全く調整されていない。これを映画館で魅せられたら流石に怒るレベルである。また、画も雑然とした部屋をただ撮っているようにしか見えず、ジャン・ユスターシュのようなこだわりのショットが皆無である。

映画業界の愚痴を言うことで、仲間の同情評を稼ごうとしている魂胆すら見えてくる甘ったれた映画にしか見えず、正直厳しい作品でありました。
Sasada

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3.4
アストラルアブノーマル鈴木さん の大野監督

同棲カップルの口喧嘩の79分

「映画館でわざとらしく爆笑する自称映画好きのためにお前は映画を作ってる」
パンチラインでした。
おもしぇー
キャラクターが良くて、不毛な会話が飽きない。

所々、集中力きれそうな所で回想シーン入れたり、部屋を変えたのは、良かったと思う。
低予算会話劇だからって一つの場所や決まった登場人物に限定しなくても良いんだね。

ツンデレ根矢さん可愛い。

映像のクオリティは照明も工夫なく、ホームビデオみたい。
音はクリアで小さくもないけど、動作音などは割れてたりするので、整音などはしてない印象。

映像よりも音で差がつく時代だねぇ。
yy

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3.5
やっぱり根矢さんすき。
そして理屈ばかりでぐだぐだうるさい彼氏もなんか愛らしいなと思える、少し羨ましくなりながらやっぱりうざいなの狭間で不思議と心地よい大野監督作品。
もっとみてられるよ、ふたりの痴話喧嘩。
Taul

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4.0
『ウルフなシッシー』(2017)サンクスシアター。大野大輔監督・主演、根矢涼香共演。「男と女と1台の車があれば映画が撮れる」とはゴダールだが、男と女と小さな部屋でも映画は撮れるようだ。引き出しの開け閉めが面白い会話とカット割りの妙。今の日本ならではの男女泥仕合もので超面白かった。
YS

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3.7
2018/9/18
配給 楽しい時代、モクカ

生々しいな、やたら。
男と女。泥試合。
たしかに。

不確かな面白さ。

二人で暮らすには狭いあの部屋がまた味ですね。
tetsu

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4.0
the face 根矢涼香特集にて鑑賞。

フリーターのアヤコとAV監督の辰夫は破局寸前。二人は何故出会い、これからどうなっていくのか。
二人の罵詈雑言の会話劇が始まる。

『アストラル・アブノーマル鈴木さん』の大野大輔監督の前作。
なんといっても、主人公のキャラ、空気感が最高。(しかも、それを演じているのが、監督本人という。笑)
憎めない二人のシニカルな掛け合い、そこから浮かび上がる"愛"の形はもはやダメ人間賛歌。
クライマックスの「大根のシーン」は、観賞後のあなたに深い余韻を与えるだろう...。(意味深)
#theface vol.2 根矢涼香特集。「アスアブ鈴木さん」の舞台挨拶で気になって気になってしょうがなかった大野大輔監督。役者としても素晴らしい。正論を真顔で畳み掛けてくるのに、小道具(電卓とか)でつい笑うし、時々どうしようもなく優しさを感じる。仕事の話を小洒落た店でしてる時もおかしくてしょうがなかった。根矢さんの付き合いたい出した時との差もリアル。掛け合い最高。演技とは思えなかった感じも素晴らしい。「間」もどこまで計算かわからないけれど、ずっと面白かった。ケンカしているのに、ずっと聞いていられると思った。
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