占野

娼年の占野のネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

映画館で久々に見るのがこれってどうなの?って自分でも思うわけですが。

松坂桃李ってほんといいよなー。
ほんと好き。この役が似合う。

濡れ場がどうこうより先に松坂桃李の演技と素敵な女優さんたちについてお話ししたいね。

つーっと涙が出てくる松坂桃李を見てると、お芝居ってやっぱり素敵だし大好きだなって思いました。
冷たい視線も見守る視線もどれも同じように心なしか寂しげなのがリョウくんだった。
女の人はみんなリョウくんに恋をするんじゃないかな、と思うくらい魅力的な男の子。


あと本当にいいキャスティングだったなと思ったのが、大谷麻衣さん。初めて見たけど、ナチュラルに繊細な喋り方ができる人。口に出すと難しそうな台詞が美しく言える人。
大谷麻衣さんだけに限らず、出演していた女優さんたちみんな、声が素敵だなと思った。

濡れ場に関しては文章にしたいんだけど、ちょっとなあ😅
あ、でも最後のリョウとさくらと静香、3人が同時にエクスタシーを感じるシーンでいきなりファンタジーチックになったのは、面白くなかったですか?
「私の男」でセックスの最中に血がダラダラと降ってくるシーンを思い出しました。
私ももっと大人になれば、セックスを幻想的に演出したくなる気持ちが理解できるのでしょうか。
あはは。
占野

占野