「人間の証」で手島優を観た。
監督は三浦大輔さん。ナレーションは峯田和伸さん。
手島優が芸能界を引退して、デリヘル嬢になるというストーリー。
ある日手島優がお客様から「チェンジ」を食らってしまい、しょんぼり三浦監督のもとへ帰ってくる。
その時三浦監督は、「相手はそれを言ったときどんな顔してましたか?」
と質問をし、
手島優が
「嫌いな食べ物は出されたときの子供みたいな」
と言って、三浦監督が堪えきれず、吹き出していた。
自分で仕掛けて、自爆。最高だ。
そんな感じで、本作を観ると、
セックスをくだらないとか言ってるわりに、めっちゃしゃべるんかい。
です。
原作はもう何年も前に読んだことあるのですが、映画とはだいぶ印象が違うなという印象。
「人のセックスを笑うな」という映画があるけれど、人のセックスはやっぱり面白いよ。
ギャグだよ、これは。
絶対、監督は撮りながら吹き出してると思う。
下ネタというのは、やっぱり永遠に笑いのネタになりうるのだな。