ルムオ

娼年のルムオのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.0
原作をどれだけ忠実に再現できているか、と思って鑑賞。
セリフのひとつひとつは割と忠実かな。しかし、いかんせんキャストが残念。全体的に、パサパサしてる⁈年齢差を感じてしまった。松坂桃李…大学生は、ツライだろう。頬のたるみとか。
サクラちやんは、もうちょい近寄りがたい美少女、って感じがよかったな。なんだか庶民派過ぎ(笑)
個人的には、リョウ→北村匠海、サクラ→小松菜奈でやって欲しかった。事務所NGだろうけど(笑)

イツキさんは、もっと筋肉質で、小柄なスポーティーな感じの人がいい。馬渕英俚可さんだと線細すぎ。しかもグレーのスーツはパンツスーツで。スカートのスーツはダメ。

あと、ヒロミさんに会う季節は、初夏でなきゃ!なんだかコートとか着てるからコレも全体的にイメージが暗いんだよなー。寒々しくて。もっと明るくて開放的な演出であって欲しかった!カフェも狭いし(笑)

あと、江波杏子さんの老女は、綺麗過ぎでした。もっとおばあちゃん、がいいな。白髪で(笑)

病気の夫妻の妻は、ひまわり柄のワンピースじゃなかったのも残念。ひまわり柄でしょ、やっぱ。

いろいろ批判みたいになっちゃったけど、皆さん身体張って熱演です。
それだけに細かい演出に気を配って欲しかった!