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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男のAMのレビュー・感想・評価

2.5
自然な意味で、カラフルな映画だった

ベルギー出身ファッション(ファッションって言い方嫌だって画中で言ってたけど笑)デザイナー、Dreisのドキュメンタリー。デザイナーって高圧的な人が多いイメージだけど、良い意味で腰が低くて優しい印象の方
年に2回、こんなに服作るの大変だなーーー色や素材、形、、奇抜になりすぎず商品として売れる、でも毎回新鮮である、、難しすぎる
特にメンズラインのデザインは出尽くしてて、全てリメイクという言葉にハッとした

手作業の温かさに拘り、インドに工房や駐在員を置く拘りよう。
家が驚く程美しい。アンティーク家具やアートが沢山で、まるでヴェルサイユ宮殿みたい。それに庭園のような花たち。
そしてIris Apfelがコメントで登場する度インパクトが物凄い。笑 けど、あのIrisにこんなデザイナーはもう居ないと言わしめる凄さよ。

気付けばクローゼットの中がモノトーンやスキンカラーばっかりだけど、色物ってやっぱり気持ちが明るくなっていいよね〜。かわいい。今年の春は色もの楽しみたい!
ファストファッションで沢山よりも、良い物を纏いたいお年頃になってきました。私も大人になったのね

完璧主義すぎるところも欠点ではなくありのままとして受け入れてるところ、パートナーと皆の前でキスしてるところ、いいな。念願のパリオペラ座でのショー、一番好みでした!レディースも観たかったよー!!
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