スクリーンには美しい愛と花に囲まれたドリスがいた。
ショーが終わると必ず真っ先にハグとキスをするところで、どうしても目が潤んでしまう…
愛があるから頑張れる やっぱりドリスだってそうなんだ
花もファブリックも綺麗だった、でも1番美しいのは2人の関係性かなあ
ドリスは一瞬だって立ち止まるわけにはいかない。服への深い情熱と誠意をもつ最後のデザイナーとして。
彼は間違いなく伝説なのだけど、そのように語られるのはもう少し後の時代かもしれない。なぜなら現代のファッションと彼の思うファッションが、フィールドが異なると思うから。
服の前にまず人や生活があるということ。これをいまの世のファッションシーンで正当に評価するにはもう少し時間がかかると思う。
1時間半はあっという間で、もっともっと彼の姿を見ていたかった。
