このレビューはネタバレを含みます
しんちゃんファンで毎年映画観てます。
ヤキニクロード以来のお気に入り映画になりました。
本来のしんちゃん映画に戻ったなという印象です。
カスカベ防衛隊の友情、しんちゃんの優しさ、ちょっとお下品だけどクスッと笑える場面がたくさん。
ヒロインのランちゃんがとても魅力的!
強くて一生懸命で正義感が強いからこそ、
道を外してしまうこともある
そんなランちゃんを心配そうに見守るしんちゃんに涙しました。
また、珍しくマサオくんにスポットが当たってます!
いつも臆病で不器用なマサオくん、
いじられてばかりだけど、今回の映画はマサオくんの気持ちの動きが丁寧に描かれてる気がしました。
みんなが出来ることが自分は出来なくて
自暴自棄になるけど、
やっぱりマサオくんはカスカベ防衛隊に欠かせない大切な仲間なんですよね。
しんちゃん映画のいいところは
なんでもないいつもの日常がとても幸せなことなんだって気付かされるところ。
家族がいて仲間がいて毎日を生きて行く。
これは普通のことのようでとっても幸せなことだったんだって。
5歳児のしんちゃんから教えてもらいました。
ここ数年、しんちゃんの映画を観ても途中寝てしまってたけど、
今回は終始集中して楽しめました。
ちょっと仕事で疲れていたり、
育児が大変な時にまた観たいな。