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サイドマン:スターを輝かせた男たちのYのレビュー・感想・評価

2.8
ブルースについてちょっと勉強できた。

ヒューバートの音楽との出会いが、小屋の壁に弦を張って、ディッドレイ・ボウというらしいが、これを奏でて遊んでいたところ、母親がその情熱を認めて大枚叩いてギターを買ってくれたとのこと。
同じく家の壁に弦を張って遊んで幼少期を過ごした有名ミュージシャンがいたはずだが、誰だったか思い出せない…ジェームズ・ジェマーソン?ファンクブラザーズの誰かだったはず。
ヒューバートがジューク・ジョイントに通い詰めて、ウルフのセッションを盗み見してて、ウルフの目に止まったのが縁で…というのを聞くと、音楽の才能ももちろんあったんだろうけど、それよりも執着と情熱が運命も人も動かすのだなと。

最後、10代少年が、ブルースやギターに出会ってなかったら普通の子供だった。ゲームばかりしてる退屈な子供。って言葉に刺激をもらった。
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