劇場 No. 174
「バッド・ジーニアス」の後で時間が合ったので鑑賞👀
予備知識なしでしたが、泣ける作品と聞いていたので観ました😢
同名の舞台劇の映画化だそうで...🎬
思いのほか良かったですよ👍
夏祭りを迎える準備で盛り上がる恋園神社⛩
そこへ、カメラマンのサツキが訪れ、偶然知り合ったテキ屋の清太郎に街を案内されていた🏘
実は、彼女は25年前に失踪した父の六郎を捜しに来ていたのだった...六郎には新しい妻子がいたのだが...🤭
そして、ストーリーは、六郎が失踪に至るまでの過程を、モノクロのフラッシュバックの形で明らかにしていく⛩
冒頭で、テキ屋のカップル・日出子（高橋メアリージュン）、力也（やべきょうすけ）の会話のやりとりが上方漫才のようなノリで、何処が泣けるのか...と心配しましたが、杞憂でした😞
これは、最初感じた印象を、後半で徐々に覆して、その落差で感動に持っていくタイプの作品でした😢
そして、感動のラスト...夏祭りの喧騒が聞こえる神社の境内でのシーン...娘を持つ身としては涙をこらえきれませんでした😭
歳を重ねていくと涙腺が弱くなってですねぇ😢
この作品で、まず伝わって来るのは、血の繋がりの有る無しだけで家族は定義できないというメッセージ📝
そういう意味では「そして父になる(是枝監督)」に通じるものを感じました👨👩👧
キャスティングは、行方不明の父親の現状を知り戸惑う娘サツキに倉科カナ、また、六郎の内縁関係にある女性に原田知世が...この二人の女性がこの作品の肝の部分を巧く作り上げていました👍
また、若き日の渥美清にも見えるテキ屋の清太郎(市原隼人)も重要なキーパーソン...当に若き日の寅次郎でしょう...勝手に恋をして振られるところが😄
