てらっきー

ホース・ソルジャーのてらっきーのレビュー・感想・評価

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)
3.8
9.11以降、初めて反撃したアメリカ軍兵士12人 タスクフォース(特殊部隊)「ダガー」"短剣"
知られざる彼等の活躍を描いた作品


戦争映画を劇場で観るのは『ローン・サバイバー』以来だな~


なんでこの時代に馬で!?
と思うけどあの岩肌がゴツゴツした地形を見ると一番適してる移動手段なんだと納得w
お馬さん頭良いしね~♪
銃声や爆音にも怯まない!
この雰囲気は『ランボー3 怒りのアフガン』を思い出すww

何度となく映し出されるB-52からの爆撃の迫力がスゲ~っ!
ついつい頭の中であのファンファーレが響く(笑)

もちろんクリヘム率いるチームの地上戦は激しいの一言!
連装ミサイル車を破壊する為に馬に跨がり突撃する姿はまさに現代の騎兵隊‼
予告でもある倒れた馬の立ち上がり様にクリヘムがM4をリロードせずにウェポンチェンジしてハンドガンで敵を倒すシーンは個人的に痺れるっ(〃ω〃)


キャストがまた男臭い面々♪
クリヘムを筆頭にマイケル・シャノン、マイケル・ペーニャ、ウィリアム・フィクナー
シャノンは馬に跨がったせいでえらいことにw
ペーニャは相変わらず癒されるしフィクナーのスキンヘッドは威圧感あるな(笑)
黒人兵士に護衛として付く少年兵とのふれ合いはほっこり♪


エンターテイメントとしての派手な演出の中にも戦争映画の重厚さもあり考えさせる部分もある
PTSDという後遺症を描く映画が多い中、これに関しては帰路に着いた戦士の表情で救われる作品でもありました。
てらっきー

てらっきー