とある俳優の自宅が、アタクシメの近所だった事を知り合いから知らされる。


えどこ！？
そんな家あったかな！？

とゆう情報。

なんでもその自宅だとすぐにわかる、大目印があるゆうんじゃ。

誰の目にも止まるその大目印。


全く記憶がない。
記憶の遥かなる彼方の地平線水平線の向こう側。

なわけです。

でもってその、情報を頼りにしつつ、

Googleマップのストリートビューイングでビューイングしたら
すぐわかった。

も、一瞬一発で。

その大目印があるから。


それと共に、
その道は、

ほぼ毎日、通り抜けている。
しかも多い時には日に2、3回通るぐらいのアタクシメの専用けもの道といっても過言ではないところだったからでもある。



してその、大目印。

まっったく、記憶にないのだ。

目に入ってても認識していないってぇこってす。

それこそ昨日も通ったし、今朝も通ってきたのに。


だ。

節穴だ俺の目は！！えーおい！

節穴なんだよお！

アモス・ギタイ監督「エルサレムの家　三部作」一挙上映
『家』1980『エルサレムの家』1998『ニュース・フロム・ホーム』2006

時代が下るにつれて作品そのものの雰囲気も次第に開かれていくようなつくりになっていたのが印象深い。作家本人が声を発してはキャメラの前に立ち、撮影も軽みが増す。

翻訳　高瀬鎮夫

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