ロバート・フラハティ。映画の歴史を紐解くとき、リュミエールやエイゼンシュタインやグリフィスなどと並び必ず出てくる方。
でも1本も観てない💦
初めてのこの作品は、100年近く前に彼が撮った南海の島サモアに住む人々のドキュメンタリーに、彼の家族が音声を付け、さらにデジタルリマスターした、別の意味でのファミリー映画。
普通、無声映画にセリフなど音声を付けるってのは、例えばチャップリンの初期作に付けたら、「邪魔!」って思うんだろうけど、これは不思議と全くそういう感じはしなかった。むしろあることで飽きずに観られたと思う。それほど自然。これによりドキュメンタリーは映画へと飛び立った、、のかな^_^
青年が大人になる儀式とその準備。大自然の中では人もその一部に過ぎない。生きるのに必要な事をする。必要な分だけ、、自然のお裾分け。
青空にのびた高い高い椰子の木に命綱もなく登りヤシの実🥥を落とす少年の姿に息を飲みました^_^
正方形に近い画面の四隅が丸まってるのが安らぐ、、。
モアナは男性の名前! 笑。