モアナ~南海の歓喜~の作品情報・感想・評価

モアナ~南海の歓喜~1980年製作の映画)

Moana with Sound

上映日:2018年09月15日

製作国:

上映時間:98分

3.9

あらすじ

『モアナ~南海の歓喜~』に投稿された感想・評価

今はなき岩波ホールで観た、思い出の映画。

通過儀礼なき現代において、拗らせてしまい、一生モラトリアムを生きる自分には眩しかった。

岩波ホールで観たのは、結局この一作のみ。もっと行っておけば良かっ…

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観ていた大半のひとは寝ていたし、僕もちょっとだけ寝た。そんな空気が流れていた。よい映画だった
な
3.0

試写で極北のナヌークがその後バズるの見抜けなかったパラマウント社が次回作の話持ち込んできてモアナが撮られたわけだけど、伝統の詩的な美しさ帳消しの演出にして興行的に失敗したの勿体なすぎるでしょ‏т  …

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pherim
4.2

南太平洋サモア諸島の原住民の暮らしを映すドキュメンタリー。

1926年の映像に、監督ロバート・フラハティの娘モニカ・フラハティが80年代に現地録音したサウンドが付加された。失われつつある生活様式の…

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フィックスの画角は機材が大きすぎて簡単に動かせないからそうなったのか、単にそうしたかったのか、アップが多く、モアナの踊りはもっと俯瞰してほしかった。あと遠景になるとピントがぼけたように見えるのはちょ…

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冒頭、その辺に生えてる葉っぱがデカすぎてそれだけで「何もかも違う」を感じてしまう。女はトップレス、男は通過儀礼にタトゥー、婚礼の儀式で両者は"調べ"に合わせダンスを交わす。モノクロなのに海が透き通っ…

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su
4.0
絵の具が溶けていくように水の波紋と混ざり合い戯れ、時に飛沫をはね返す身体の存在感。
細いココナツの幹を尺取り虫みたいに登っていく驚異的な光景の愛おしさ。
河
4.8

監督本人の憧れや畏怖のような感情の入り混じったような主観的な視点に置かれるような、異様な没入感がある。営み自体、画面的な美しさに加えて、その主観的な視点に同化させられることで伝わってくる感情によって…

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3.6

ヤシガニを岩場から引きずり出すシーン。何するの?からの火起こしでジリジリ引っ張って、煙を岩場に送り込んで煙が隙間から出てくるのを、別カットでおさえるって流れが劇映画のカット割だったり、モアナが踊る場…

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sonozy
4.0

ロバート・フラハティ監督による南太平洋サモア諸島で暮らす人たちを捉えた1926年のサイレント映画に、監督の娘モニカ・フラハティが1980年に現地で会話・歌・環境音を録音したものを当てサウンド付きとし…

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