LaserCats

情欲の悪魔のLaserCatsのレビュー・感想・評価

情欲の悪魔(1955年製作の映画)
3.8
小学生の頃に古いミュージカル映画にハマって、「ザッツ・エンタテインメント」シリーズを毎晩観てた時期がありましたが、その頃からずっと観たかった1本。
歌手になりたい踊り子ルース、彼女に惚れてマネージャーになるギャングのスナイダー。
スナイダーの横暴な振る舞いや束縛には耐えられたもんではないけど、自分を愛してくれない女のために人生を懸けるってのは可哀想な男なようにも思えました。
実在の歌手の伝記ものということで、ドリス・デイの歌声がいっぱい聴けますが、特に“Shaking the Blues Away”がお気に入り。
私がお父さんに初めて買ってもらったCDがドリス・デイのヒット曲集ということもあり、思い入れの深い曲が何曲も出てきて胸がいっぱいになりました。
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