このレビューはネタバレを含みます
ダニエル・デイ=ルイス格好いい…！！
性格に難はありますがとてもこだわりを持った紳士の叔父様の役が、何年も時間をかけて役作りをする彼にぴったりでした。
引退してしまうのが惜しいです。
そしてドレスもレイノルズも画作りも全て美しいです。アルマはあまり好きにはなれませんでした…
前情報を何も調べず見てとても驚いてしまいました。
途中からどんどん雲行きが怪しくなり、ドロドロしていきました。
散々女の欲望〜と宣伝していたビガイルドよりよほど女の執念と狂気が現れていた気がします
愛した彼の周りにはいつも人がいて慕われていて、2人きりになれない。
だから致死量に至らない毒を盛り自分だけで看病する。
本当に恐ろしいのが途中で最愛の母親とアルマを重ねたレイノルズが最後彼女と結婚し自ら毒を盛られた料理を食べ看病してもらうところ。
完全なるメリーバッドエンドですよね…
もっとファッションのことで起きるドラマかと思っていたら…！
しかしレイノルズがいつ怒るかこちらもビクビクしなくてはいけないので少し疲れました。お願いだからサプライズとかやめて！怒らせないで！と思っていました笑
ただ食事に不快感を抱く相手とは一緒になれないなと思いました。
