優雅な映画だなぁ。衣装、美術、音楽…。
あら、土瓶？ ティータイムに土瓶を使ったり、日本文化への傾倒が見られておもしろい。
「ドレスに勇気づけられる」
この言葉わかるなぁ。私は男だけど洋服が好きだし、お気に入りの服を着て出かければ気分は高揚する。
誘うの早(はやっ)！
会ったその日に自宅に連れ込んで、採寸をする名目であっと言う間に下着姿にしちゃう！ ドレスメーカーおそるべし！
品定めするような姉の目が怖い、怖い。
気難しいんだけど、笑顔は最高に素敵。でも、すっげーこども！ この面倒くさい完璧なダンディに対する若妻も只者じゃない。怒るとすぐ◯◯◯◯を＋＋させちゃうし、ふたりの歪な恋愛はけっこう怖いかも？
ともかく、女性の美しさよりもダニエル・デイ＝ルイスのカッコよさに痺れた！ 美しくて、優雅で、ちょっと怖くて、幸せな映画。アカデミーの衣装デザイン賞は、当然！
