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ベン・イズ・バックのyのレビュー・感想・評価

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)
1.5
見放題だったのとここの評価がまあまあだったので見た。
ジュリアロバーツ主演ってとこで、大体、予想はついたけど、残念ながら予想通りというか予想を超えていた(バカバカしい)。

脚本が・・・有名な俳優に演じさせれば良いという安直なつくり。
ジュリアロバーツを見る映画。

しっかり者の聡明な母親設定からスタートしたものの、話が進むにつれ、お母さんのキャラ設定崩れまくってくる。

冒頭の教会ではすがすがしいロバーツの笑顔。次回の教会に行くシーンでは、教会に行くのも近所に頭を下げ、詫び入れが必要な肩身の狭い状況描写。

後半は、息子にコントロールされ、母と息子が、犬1匹のために、命がけで奔走する。

お母さん、息子の命が一番大事だった(墓地に連れて行って怒っていた)のに、一番大事な息子の命、自分の命を懸け、生きているか死んでいるか、居場所も定かではない、犬を探しに進んでいく。
ハラハラドキドキさせるために。

あのお母さんのキャラならば、もっと早くに警察に電話する。
最後もすぐ救急車を呼ぶ。

当たり散らすのは、無関係の人(スーパーの客とかドラッグの受付)。

1日帰宅しただけであんなに危険なら、あの町に住んでいない母と義理の父。

ルール通り、支援者や医師のいう通り、義理の父親の最初の判断通りしていれば良かった。としかならない。
何が言いたかったのか?ジュリアロバーツ主演で薬物依存の息子を支えドタバタを見せたかっただけ。

既定の期間を終了して帰宅しました、矯正もしたけれど、でも闇の世界から抜けれませんでした。
こんな映画は昔からごまんとある。

警察に通報しようとした義理の父が正しかった。

映画としては、時間の無駄。
新しい手法も何もない映画。

ジュリアロバーツ元気そうで羨ましいと思った(地団太踏んで怒っているシーン)。
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