yさんの映画レビュー・感想・評価

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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

話としては面白いし、キューブリックらしい映画だなと思うけど。
軽すぎる。それもキューブリックだから仕方が無いか。
レコード屋さんに2001と書かれた機中の写真のジャケットのレコードがディスプレイされて
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ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

4.1

面白かった。
色々なことを淡々と描いている。
何人かの死はこの子の行いの結果でもあった。

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.2

ホアキンフェニックスの演技は素晴らしかったけど、脚本が残念。

袋小路(1965年製作の映画)

3.3

ドヌーブとドルレアック、美しい姉妹だった。
招かざる客を縛り上げるチャンスはいくらでもあった。
テレサ最悪。
イライラする映画。

春の悶え(1951年製作の映画)

3.9

冒頭から、ベルイマン監督作品かと思うようなテンポや会話で引き込まれていく。
また白いリボンはベルイマンとこの映画の影響を受けているのか?
牧師、閉鎖的、陰湿さ、納屋の火事など

秋のソナタ(1978年製作の映画)

4.5

リブウルマンは私の中で最高の女優さんで、ベルイマン監督は最高の監督。
ハリウッド女優のイングリッドバーグマン、演技にハリウッドらしさも垣間見れて面白かった。

母性の無い母と潜在的に母性を備えていた娘
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

2.9

クラシック、ヒッチコックらしい映画。
テニスの部分長過ぎ。
突っ込みどころも幾つもある映画。

この作品の評価はサイコ男の演技にかかっていたかな?

異端の鳥(2019年製作の映画)

1.0

前に見たのを思い出して書いている。
ユダヤ人の受難を嘆く多くの映画の中の一つ。
そして
迫害している方の人間性をとことん落とす。
それが目的かなぁ。PRし続けるシオニスト。

ドストエフスキー全集の中
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

上映時に見た。
美しい映像だったし、小雪とか真田広之がとても良かった。
日本を描いてもとんちんかんなものもあるけど、日本らしく描かれていた。
日本人がちゃんと口出ししたんだろう。
キャスティングも吟味
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画の4Kリマスターをありがとうございます。
多くの映画監督や脚本家がこの映画にインスピレーションを得たことでしょう。バレエだってそう。

権威とそれに都合のいい法に反するもの(面白い髪型で
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オルフェ(1950年製作の映画)

3.0

昔見た。

映画は、監督、脚本、俳優の演技が揃わないといい映画になら無いと思っている。これは揃っていなかった。
気取った映画ではあった。
マリア・カザレス、フランスの名作といわれる「天井~」では、愛さ
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年上の女(1958年製作の映画)

3.5

30年以上間に観たきりだったけれど、シモーヌ・ショニレのファンだったのと、観ている人が少なくて記憶でスコアをつけた。

シモーヌ・ショニレはフランスを代表する女優の一人だと思う。

肉体の冠(1951年製作の映画)

3.6

30年以上間に観たきりだったけれど、シモーヌ・ショニレが強烈で、観ている人が少なくて記憶でスコアをつけた。

シモーヌ・ショニレはフランスを代表する女優の一人だと思う。

嘆きのテレーズ(1952年製作の映画)

3.7

30年以上前に観たけど、「燃え尽きた納屋」同様、シモーヌ・ショニレの存在感と印象的な映画だった。
観ている人が少ないので記憶でスコアを

プロモーションルートに乗らないと、いい映画も観られなくなるんい
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燃えつきた納屋(1973年製作の映画)

3.8

30年以上間に観たきりだったけれど、シモーヌ・ショニレが強烈で、印象的でいい映画だったのに、あまりに観ている人が少なくて記憶でスコアをつけた。
シモーヌ・ショニレはフランスを代表する女優の一人だと思う
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

-

20分以降は早送りでみた、う~んだった。
最後は下半身不随?

ザ・リトル・ストレンジャー(2018年製作の映画)

3.9

一気に見れた。
途中、訳の分からない超常現象ものの映画?と思ったけど、どうやら違うよう。
それらは、無意識、潜在意識のなせるものか。
面白かった。

館の住人の、おごった考え方(一般のズレ)も滑稽に描
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運び屋(2018年製作の映画)

1.3

白人主義と偏見を見せられた感。
白人は犯罪者でも敬意を示される。

白人の老人は平和的な終わり方が出来る。

(警察犬の追っ払い方も)頭がいいおじいさん、一番最初、何も知らずに運んではいけないものをあ
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半落ち(2003年製作の映画)

1.0

見るものが無くて、樹木希林さんの映画をだから見てみた。
酷いレベル、樹木さんの無駄遣い。やはり是枝監督は上手かった。
この映画、監督もキャスティングも酷いけど、第一に脚本が酷い。
有名な俳優さんたくさ
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レスラー(2008年製作の映画)

4.4

目を背けたくなるシーンが多くて、2度挫折して、今回も痛々しいシーンは直視し難かったけれど、響いた。

余興的な会話も、同意だった。
・「パッション」絶賛
・90年代で音楽が死んだ。ニルバーナのせいで。
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

4.1

面白かった!
大人向け、凝ったコメディーファンタジー。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

マイケルジャクソンの長年の友人のライザミネリ、その母である、歌の上手いジュディ・ガーランドをレネー・ゼルウィガーが歌うということに抵抗があったけど、気になってみてしまった。

子役やショーマンの苦しさ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.4

映し方もリアルな感じに上手いと思ったし、前半はこういう人の人生を描くのかなと思っていた(その方が好きだった。ドラマが)
でも、後半に向けて、非現実的な話になっていって、少々残念。

女性のぶっきらぼう
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

1.5

見放題だったのとここの評価がまあまあだったので見た。
ジュリアロバーツ主演ってとこで、大体、予想はついたけど、残念ながら予想通りというか予想を超えていた(バカバカしい)。

脚本が・・・有名な俳優に演
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兄が教えてくれた歌(2015年製作の映画)

3.7

映画としては退屈かもしれないけど、長年続く、先住民の悲惨な現実を描いていて、世界の人に見てもらいたい映画。

旅行で行ったときに、目にした先住民を見ても痛切に感じた、アボリジニもそう、ブッシュマンもそ
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.4

最後の展開が、予想とは違うものだったけれど(妹さんが出てきた時点で、現実的というか無難なエンドになる事が分かる)、乗り込んだ時点のまま、彼なりの望む生き方をつら抜いていく終わり方だったら5と感じた程の>>続きを読む

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.1

せっかちな私でも、映画として長い本作品を一気に見れた。
長回し、もやがかかったようなぼんやりした画

若い監督による作品と思えない程の落ち着き(静)があった。
それぞれの絶望、社会への絶望。

全ての
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

2.6

滑稽なシーンもあったけど、倍速が無いと、最後まで行き着くのが大変。
2回目見れば感想も変るのかな?

引き込む力が、欠けているような映画。

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)

3.8

映画業界(アカデミー会員)もユダヤ資本が動かしているので、ユダヤ人迫害、出エジプトの題材を大々的に扱う。ドストエフスキーが言うようにユダヤ人は歩けば歩いた、口を開けば開いたで、ユダヤ人だけが犠牲者だと>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

知るべき見るべき社会派映画。

見始めは、先進国の労働者、飢えに苦しむ国に比べればこんなの・・・
と思いもしたけれど

どんどんケンローチ監督の核心に
搾取

胸が辛くなる。

炭鉱の街(ケス)、形だ
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ライブ・フレッシュ(1997年製作の映画)

3.7

面白かった。
こういう娯楽映画もよい。

監督らしい。
俳優陣も定番。

リンドグレーン(2018年製作の映画)

3.6

淡々と爽やかに描いていますが、宗教や慣習に縛られて、未婚の妊娠で女性が苦労する時代だったんですね。
子供と離ればなれはかわいそうだったけど、マリーの病気がきっかけで、その後、人に助けられながら一緒に暮
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.2

カラム・ターナーがジェフ・ブリッジスより演技が自然で上手い。
演技のせいで、ブリッジスの苦悩が、告白の台詞中にも訴えてこなかった。

面白かったけど
ベッキンセールが、最後の方でブロスナンと愛し合って
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.2

淡々と無機質な中にシニカルでもあり、嘲笑もあり、滑稽さもあり。

イングマール・ベルイマンを生んだスエーデン。
ベイルマンで言うならば神の不在にあたる牧師の苦悩(?)も面白かった。

給仕(ワイン)、
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