Masato

ブレードランナー ブラックアウト 2022のMasatoのレビュー・感想・評価

4.0
Blade Runner 2049 予習
① 2022 Black Out

2019年から2049年までの30年の間に起きた出来事を描く3本の短編が無料公開。2049を見るにあたっては鑑賞必須でしょう。超重要な情報があります。
1作目はアニメーションで描かれる2022年のロサンゼルス。

15分の短編だが、非常に濃い。長編が見たいレベル。アクションもメッセージ性も十分。
非常に時事的な要素が多く含まれていて、いつ起きてもおかしくない。レプリカント同士が戦うのって、もうほぼ現実。実際に、アメリカが敵と戦うロボット製作中です。ドローン然り、もはや人間同士が戦う世の中ではなくなってきている。
主人公が人間になるために戦う。これって、奴隷として扱われていた黒人の運動とも重ね合わさる。

カウボーイビパップが世界的にめちゃくちゃ評価高いので、多分渡辺監督が選ばれたのでしょう。

プリスのようなアクションが最高。長編お願い


今作での要点
・タイレル社は6型より寿命が長い8型を製作
・今回のBlack Outによりタイレル社は潰れる。
・そしてレプリカントの製造が禁止になる。
・14年後に、タイレル社に代わってウォレス社が新たなレプリカント製造の会社になる。
・人間至上主義運動が始まる(これは本作に重要?)
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