あり

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~のありのレビュー・感想・評価

3.9
バンドで売れたい男とCDジャケットのデザイナーになりたい女の出会いと別れの話
ララランドと500日のサマーが混ざった感じ
現在と過去が交互に出てくる500日パターン好きだなー

時代の流れや金銭的な面を考えて大人になったナタリーに対して、iPhoneをボロクソ言いながらいつまでも理想ばかり追い求めてロクに働かないリアムには正直イラつく場面もあった
ただ泣きそうな顔は小動物感があって可愛いと思ってしまったので自分もヒモを養うタイプかもしれない、、
デジタルって便利だなーと思って生きているのでアナログに固執する姿勢に共感しきれなかったけど、CDケースの仕掛けのエピソードはアナログならではなのでなんかいいなと思った
クリエイター畑の人たちはこういうテーマ身にしみるのでは??

音楽は知らない曲ばかりだったけどよかった
オリジナル曲もいい曲!
あのヘッドホンで孤独に踊るクラブみたいなのはほんとにあるのかな??
シュールで笑った

ラストは女子が好きそうなロマンチックな展開
レビューみてるとけっこう結末に対して賛否両論で、自分も安易すぎて逆に現実味がないしこのパターンじゃない方がよかったな
嫌いではないけど、音楽以外の魅力は薄いしまあ平均点低いのも上映館数少ないのも確かにねという感想
ラストの展開が違ったらもっと好きになってたなあ
あり

あり