モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~の作品情報・感想・評価・動画配信

「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~」に投稿された感想・評価

2018.11.18 Facebook 投稿より転記

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「モダンライフ・イズ・ラビッシュ 〜ロンドンの泣き虫ギタリスト〜」感想
 
 観て損はしない佳作。90年代ロックが刺さる人なら絶対に楽しめる良品。
 何しろ、ピンと来る人ももちろんいるだろうけれど、このタイトルはBlurのアルバムから採られているのだから。
 
 監督はダニエル・ジェローム・ギル。IMDBを見ると第二班監督などのキャリアが20年近くあるが、これが初監督作品のようだ。この路線を追求していけば第二のジョン・カーニーになれる可能性のある人だと思った。
 
 主人公はアマチュア・ミュージシャン。前半は「(500)日のサマー」や「ブルー・バレンタイン」を彷彿させる。
 主人公リアムは、ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソン(「生まれてくる時代を間違えた」)ばりに、「現代の暮らしは屑だ」(タイトルの直訳)と考えている若者。
 このリアムくんがとにかく痛い。
 「iPhone? iPod? そんなの屑だよね? CDで聴かないと。いや、レコードのほうがもっといいよね」
 まあ、CD出現時に「CD? そんなの屑だよね? レコードで聴かないと」と嘯いた50歳としては、今やCDが「おっさんチームのアイテム」に入っていることに愕然としつつも、「うわぁ。リアムくん、痛いわぁ。でも、この痛さは、俺、解るわぁ。っていうか、これ、若い頃の俺だわぁ」と感情移入しまくりになってしまった。
 この作品の優れているところは、リアムくんに対する彼女さんの感情の揺れが、表情や視線だけで観客にわかるところ。
 あの頃より少しは成長した自分としては、そっちにも感情移入できるわけで、「な? リアム、アホやろ? でも、ええやん。こいつ、ええ所もぎょうさんあるから、もっと寛容になったってや」とハラハラし通しになる。
 (余談であるが、私はかつて、当時のガールフレンドに、この作品の出逢いのシーンでのリアムくんのような蘊蓄を垂れて、ブチ切れられたことがある。BlurではなくThe Beatlesに関するものだったのだが、それはまた別のお話)
 
 後半はネタを割らない書き方をすると、「偉大なるオズの魔法使」だと思っていた人がただのオッサン(「リアムはお前しか知らないよ。ノエルも同僚の名前だし」)だったという展開を挟んで、「エリザベスタウン」ばりのハッピーエンドに着地する素敵な作品でした。
 
 使われている楽曲は、作品内の架空のバンド"Head Cleaner"のオリジナル曲に加えて、90~2000年代のもの(おれ、この映画の最初の盛り上がりで流れたStereophonicsのDakotaは堺筋本町のライブハウスMercuryで弾いたなあ。あ! Mercuryって言えば今公開中のあの作品とシンクロニシティだ。シンクロニシティといえばPolice! さらにPoliceと言えばこの作品内で「ベースがリーダーで何が悪い」の喧嘩シーンでポールと共に引き合いにされてたぞ。なんかよくわからんが、カッコ内の独り言が円環構造になったぞ!)なんだけれど、劇中で言及されるが流れない2曲がとても重要。
 
①All You Need Is Love
 ナタリーの腕の、「ルイスと不思議な時計」のケイト・ブランシェットの刺青とまったく同じ位置に彫られたフレーズ。
 もちろん、Abbey Roadのスタジオと横断歩道込みで。
②Perfect Day
 ハイドパークでの「完璧な一日だ」の台詞の後に続く、「動物園には行ってないけどね」「サングリア、飲む?」で笑ってたのは館内で私だけでした。
 これがラストの「宝探し」につがなるんだよなあ。
 
 冒頭でジョン・カーニーを引き合いに出しつつも、評価を「良品」「佳作」に留保した理由は次の一点。
 「お前はスティーブ・ヴァイとのギター・バトルに勝利したラルフ・マッチオか! なんで自分が否定し続けてきたものに助けられてるねん!」
 それでも、やっぱりいい作品なのは間違いないので、お薦めです!
あぶを

あぶをの感想・評価

3.4
ブラーをきっかけに出会った男女のベタなラブストーリーをお洒落に仕上げ気味な映画。

ではあるけども、
劇中でブラーは流れていない気がする。
ベタなラブストーリーではあるけどもこの辺の音楽をかじったことがある人ならそれなりに楽しめると思われる。

二人の掛け合いに親近感を覚えたり通ずるものがあったし、他バンドも流れていて良かったです。

特にフェスで険悪な空気に包まれたときの二人の会話はすごく分かる。
きっと、全男子納得、うなずき止まらず状態だと思う。

主人公は拗らせダメ人間だけども、バンドマンはモテるよって話で
イケメンだから割と救われがち。
拗らせても彼女いるとか羨ましすぎ。
てか、別れでもすぐ見つかるとかインチキすぎ。
でも、snsさえしてない主人公は好感度大
でもこいつならtinderして秒速でマッチしそうだから忌まわしい。



内容はベタなんだけど、
時代が移り変わって、人間関係も物も生活もアナログからどんどんデジタルに押し流されてゆく様に抵抗してしまう主人公の気持ちは痛いほど分かる。
ガレージバンドも減ったし、生楽器よりもキラキラっとしたお洒落な音楽がロックと言われてきたし増えてきて。
劇中音楽でアナログからデジタルへ変化してゆく様も表されていて良い。


一番よかったのは、Radioheadの使い方。
これはもう至高ですね、Radioheadを聴く瞬間はまさにああいう感じという。笑
好き嫌いは誰しもがあるものだから人の嗜好なんかどうでも良いのだけど。
Radioheadが嫌いな女の子なんて、、
こっちから願い下げだよ!!バーーロォオオオ。
ますみ

ますみの感想・評価

3.0

ブラーをきっかけに出会った男女について。
でも劇中でブラー1曲もかかってない気がする。

僕の趣味ドンピシャなUKが最高のシチュエーションで流れます。綺麗なシーンも切ないシーンも落ち込むシーンにも。
好きな女の子とヴァクシーンズのライブ観に行ったり、ステレオフォニックスで爆踊りしたいです。

ストーリー自体は夢という理由をつけて全然働かないし、世間や流行に反発しまくる主人公に少しイライラしました。
ヘッドクリーナーってバンド名はクソださいと思うけど、それをイカしてるって言うてくれる彼女のことは本当に大事にしないといけないと思いました。

Frightended Rabbit / The Loneliness And TheScreen
The Libertines / Don't Look Back Into The Sun
Stereophonics / Dakota
Spiritualized / Ladies And Gentleman We Are Floating In Space
Cocteau Twins / Heaven Or Las Vegas
The Vaccines / If You Wanna
Head Cleaner / Uncontrollable
The Kooks / She Moves In Her Own Way
Radiohead / Bullet Proof...I Wish I Was
RY X / Only
Mt. Wolf / Hex
Head Cleaner / Mystery
Head Cleaner / Liquorice Allsort Girl
The 1975 / Sex
Warpaint / Stars
White Lies / Death
Head Cleaner / Give It Til You've Lost It
YutaIkawa

YutaIkawaの感想・評価

3.5
文系ロッカー。
blurはかからんのかーい。

Spiritualized
Radiohead
Cocteau Twins
The 1975
The kooks
Vee

Veeの感想・評価

3.8
ジョシュホワイトハウスやばいな、売れないバンドマン激はまりやん....あんなのずるいわ.....
これUKロック好きな人ならもっと良い映画やったんやろなぁ、私はそんな詳しくないからただ、ストーリーと雰囲気が好きなだけやけど
そしてモダンライフいいなぁ、私もレコードパタパタさせる店で人と出会いたかった、、
Kaho

Kahoの感想・評価

5.0
UKロック好きの19歳女子には激ハマりの映画でした
the1975のこと言ってる人、全かほが共感してるよ、、あれは最高やった、映画館で見てたら多分叫んでたから家で見て良かったセーフ
ここ最近で一番好きな映画やわこれ
ジョシュホワイトハウス注目👀
entrof

entrofの感想・評価

3.8
タイトルからの期待を裏切らない内容、どっぷりUKロックな作品。The 1975がかかるタイミングもよかったけど、radioheadをアメリカ女が大袈裟でウザいとかもうこれさりげない名言。こういうのradiohead好きだらこそ刺さってしまうw
私もその昔、目的もなく浮かれてる夢の国の住人だったから共感できる部分が沢山あって楽しめた。
雨のフェスなんて…そりゃあもう。
魅力的なキャラクター達に彩られた物語、ひとりひとりがものすごく印象的だった。

昔観たシングルスやハイフィディリティをまた観たくなった。
こめ

こめの感想・評価

3.9
流し見だったので、もっかいちゃんと観たいけど、とりあえずUKロック好きな方なら必見です。音楽がいちいちドチャクソかっこいいです。
the 1975のSEX流れるタイミングが最高。
saori

saoriの感想・評価

4.5
耳をすませば大好き人間なので、アナログな出会い方がもう既に性癖。未練タラタラで自身の恋愛を曲にしちゃうようなバンドマンだけど、ジョシュホワイトハウスだから許される!The 1975のsex流れるタイミング最高だ〜配信というデジタルが転機になってしまうところも皮肉きいてて好き。
ロンドンの景観が評価にプラスになっちゃう。
ゆり村

ゆり村の感想・評価

5.0
やっとDVD化したしめちゃくちゃ好きな映画だった😭
映像が全体的にセピア色みたいな感じで綺麗だったから、どこを切り取っても絵になるし、ストーリーも切なくて好きだった😭
なんでもデジタル化していく世の中にCDの価値を彼女にひたすら説明する主人公が面白かったし音楽好きの人は共感する人多そう😇
1番良いシーンで1975の大好きな曲流れて映画館で見れなかったの死ぬほど後悔した🥺
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