世の中にずっと昔から同じようにあったとしても、たとえ自分の周りの人が趣味としてしていたとしても、自分に関わりないものとして見ているときは、ただのイチ風景にしか見えない。でも、ふとしたときに感心を持つようになると、突如自分の世界にそれがたくさん出現するようになる、ような感覚をおこしたり、します。
思い返すと、私の大尊敬している人生の恩師は学生の頃から茶道をされてらっしゃり、
仕事で尊敬する女性の方も最近、茶道を始めたと仰っていた。
偶然にも、Instagramで少し話題になっていた『凜として美しい内面の磨き方』も、お茶からの本。"日日是好日"の言葉も、勿論載っていた。
旅行先でも、たくさんお茶屋さんが目につく。
お茶の世界、何にも気にしてなかったのに…
いろんな世界を知るって、
こういう楽しみがあるなって思います＾＾
季節感を感じれるっていいなぁと思いました
更に、雨を楽しめるって、いいな、と。
私は元々、雨の多い地域で育っていたからか
晴れるとるんるん、雨が降るとそれなり…と、まぁ天気に気分が左右されるタイプです。
でも、『雨聴』。いいですね＾＾
ちょうど、大好きな作家の江國香織さんが、最近読んだエッセイの中で、"雨の日はひたすらに雨の音を聴くのが楽しい"というようなことをおっしゃっていて、なるほどそういう考え方もあるか…となってました。まさに、『雨聴』と同じ。
そりゃぁ晴れた方が好きだけど。
映画の約90分の中で目まぐるしく変わる30年間を描くのはきっと大変だったと思います、なかなか展開が早いところもあったけど、お茶の世界をのぞかせてもらえて、穏やかな気持ちになれて、大事なことを教えてもらえて、観てよかったです＾＾
お茶、一回経験してみたいな。
フェリーニの『道』は、早速ウォッチリスト入れました＾＾
