煌びやかなステージを渡り歩くものかと思っていたら思っていたより砂っぽかった。
ドラァグクイーンやショーに出るお姉さんたちのスパンコールやファーやら見たことないようなピンヒール、何に使うか想像もつかないものがたくさんある楽屋のシーンが好きなんだけれど、そういうギラギラしたものを詰めていながらも男臭さのあるバスの中がたくさん見れて得した気分。
そして改めてドラァグクイーンにも家族がいる人はいるのだよなと当たり前のようなことも気付かされる映画だった。ただお母さんもガールフレンドがいたというし、そこはちょっと違う家族の形なのかな。
道中出会った自分とは違うものを認め合う心を持っている人たちに心があったまる。