年々、監督の映画が苦手になっていく...
色合いも小道具もすべて可愛いのは相変わらず大好きなのだが…
どうも「映像」を通して「舞台」をやりたいのか、近年の作品は劇中劇としての映画本編の作りをとっていて私にはどうもうまく世界観に浸りきれない。
一度舞台裏のシーンを挟まれてしまうとどうもシラけてしまう。
とはいえ水色とオレンジ、レトロな色合いを基調とした世界観は過去作の中でも一番好みだった。
鳥と宇宙人のビジュアルがいい。
しかし2回観てもイマイチ内容をうまく掴みにくく、集中力が欠ける。
とある避暑地に隔離されてしまった人たちと天才科学者の卵たちと地球外生命体との邂逅…というぼんやりしたイメージしか語れない…