この手のテーマは時代と共に超変わるから94年の映画、として観ないとな部分はかなりありつつ。ロードムービーとしての要素は全部揃っていて満足。
ただ、男の人が女装すると必ずするのが例の髪のかきあげ方。不思議とすごい役者でもそこに気づかないらしい。
などと考えてたら、ちょっと前まではクイーン役のこの俳優はクイーンらしいな、すごいな、で良かったのが、きっとこれから先LGBTQの役はLGBTQの役者がやらないと!みたいな時代が来そうだなと思ったりした。さらにその先にそもそもそういう区分にも意味がなくなる時代が来ると信じて…。