ウディアレン作品。
ウディアレンの作品を観るのはミッドナイトインパリ以来。
ウディアレン自身もスキャンダル でいろいろあってからの公開だっただけに、アシュレーの動きが別の連想を生んでしまう。
それはそれと切り離して、劇中の話をすると、シャラメの情けない男感がよく出てるといえるが、コメディの演技はうーんという感じ。ドタバタ劇の感じがよわいと思ってしまう。
ニューヨークでの濃密な1日でギャツビーはたくさんの女性と出会う。晴れを纏う、アシュレー、雨を纏う、セレーナゴメス演じるチャン。後半、ギャツビーが母からアングラ時代の話を聞かされて、チャンに自分自身の心が惹かれいることにきづく。
一方でアシュレーは華やかな舞台へと駒を進めるが、雨に打たれて、帰る場所に戻る。
脚本は面白い。