るん

レイニーデイ・イン・ニューヨークのるんのレビュー・感想・評価

4.5
さすが巨匠、もう何年も前からティモシー・シャラメを見出していた!
ウディ・アレン監督の映画は派手なシーンなどはほぼ皆無で、情景などそのままを絵画のように切り取ったカメラワークと、軽妙な脚本が最大の魅力。
うだうだとしゃべりまくるギャツビー(演・ティモシー)、自分の力が及ばないところでどんどんストーリーは展開していく。
たった1日だけぷらっとニューヨークに来て、ほんの数時間恋人と離れていただけで人生が180度変わってしまうストーリーを描けるウディ・アレン監督の手腕はもう言葉にできないくらいすごい!
ジュード・ロウのおっさんぶりも笑えた!
ラストがちょっと「いつの間に?」だったので、4.5。
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