Cozy

レイニーデイ・イン・ニューヨークのCozyのレビュー・感想・評価

4.2
ウディ・アレンにとって久々のニューヨークを舞台にした作品。故にホームグラウンド感が半端ない。
主演のティモシー・シャラメはあの端正な顔立ちなのに,アレンの分身とも言える例のキャラクターを演じていて,そのミスマッチがなかなか良かった。何よりもピアノの弾き語りのシーンでの歌声が最高だった。選曲も最高でしたね(チェット・ベイカーの「Everything Happens To Me」)。
ティモシー・シャラメの相手役の2人,エル・ファニングとセレーナ・ゴメスも役にハマっていたと思う。
あとヴィットリオ・ストラーロが撮影してるだけあって,ニューヨークの街並みや室内の光と影の捉え方が素晴らしかったな…
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