studioPkids

こどもしょくどうのstudioPkidsのレビュー・感想・評価

こどもしょくどう(2017年製作の映画)
3.0


ミチルとヒカルのような姉妹に出会ってしまった場合、
どう接していけばいいのかマヂでわかんない。┐('~`;)┌
ダメな大人であるとは思うのですが、
余計なお世話に9割がたなってしまうと思う。
だって、
朝っぱらから歩道上で、
自転車が倒れてて、その横に人が倒れていたら
なんか事故か!?とか思って声かけるでしょ?
するとそのオヤジ、
「うるせぇ!寝てるんだから邪魔すんな!」って言うんです(-.-;)
そりゃないぜ・・・┐('~`;)┌オヤジ!

とまぁ
こんな具合に発展することの多い私は比較的
見て見ぬフリをする。
高野一家のような真似は絶対にしない。
そういう点でも、決してイイ話とは言えなかった。
結論も出なかった感じのラストだった。


私のとある知人、
もう自分の事しか考えない、元お金持ち。
現・行動上、心理上の貧乏人である彼にある日、
日本の子供の貧困率を話していたら彼は面白いくらいにバカの返答をした。
つまり
6人に一人の子供が貧困というけど、
目の前にいる子供らの6人に一人が貧困ではないじゃないか!と。
では、何故貧困でないとわかるのか問うと、
彼は典型的バカ返答をさらにする。
この中に、アフリカの子供のようなやせ細った子が見えるのか?と。
日本に絶対的貧困の子供がそうそういるワケない。
相対的貧困の話をしているのに、察することが出来ない。
貧困という単語から想像出来る範囲が異常に狭く、曖昧なのだ。
想像力に欠けるということは罪だ。
なので
こんな輩が数多く存在する以上、
簡単に他人を助けることは正義ではない。
心の貧乏が物理的貧乏を生み出していることに
この彼には早く気づいてほしい。
君こそ貧困なんだと。
衝撃的だったのは、人の手によって絶滅させられた動物を
自然淘汰された生命と言ったことだが
私はコイツの確実な絶滅方法があるなら必ずや実践するであろう。
絶滅してほしい生命は存在すると思う時点で人助けなど無理だ。






2019.6.20    横浜シネマジャック&ベティ