Mi2

とんかつDJアゲ太郎のMi2のレビュー・感想・評価

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)
2.9
イーピャオと小山ゆうじろうによるカルトヒットしたクラブDJの世界を描いたギャグ漫画?の実写化。
伊勢谷君や伊藤君の事件や事故と重なり、色々と公開当時話題になったのを思い出した。
BECKしかり、音楽漫画を実写化するときにぶつかる、実際はどんな音がながれているのかを音がありで表現した時に
そこまでの違和感がなかったのがよかった。実際に渋谷にあるWOMBで撮影が行われており、
DJにめざめたアゲ太郎が挫折を味わいながら成功するまでを描いた音楽少年熱血DJ映画。

実際、映画の様に色々なジャンルの人たちがクロスオーバーしてたら面白いんだけど、
ダンクラやHIPHOPのイベントでいきなりケミカルブラザースかけんやろ!とつっこみたくなった。(BY 伊藤健太郎)
漫画だったらスルーできたことが、このシーンだけは音が入ることで気になってしまった。

友情とか音楽とかは、差し置いてヒロイン役山本舞香がかわいい。それはよかったけど、
漫画で描かれていた、とんかつ定食の調理に近い音のグルーヴ感、それがあまり映像で感じれなったなぁ。。
人によっては、まったく面白くない映画かもしれない。
主題歌がブルーノ・マーズと無駄に豪華で、DJ KOOを無駄にキャスティングするだとか、
フジテレビ制作の映画っぽいなと思った。。。
予告通り2020年 トン(豚)でもない映画、になってしまいましたね。。
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