Ryan

スローターハウス・ルールズのRyanのレビュー・感想・評価

2.2
ハリーポッター・エイリアン


ストーリー
規律と秩序に支配された名門寄宿学校「スローターハウス」。そんな学校に転校してきたドンは、スクールカーストの最底辺で辛い学校生活を送る。そんなある日、森の採掘所で謎の陥没穴が出現するが…。


主演 エイサ・バターフィールド


サイモン・ペグとニック・フロストの映画製作会社「ストールン・ピクチャー」第1作作品。
豪華なキャストとカメオ出演に驚くが、映画自体は全く面白くない。
「目指すは楽しいB級映画!」だが、評価はB級以下。

明らかに「ハリーポッター」を意識しつつ「エイリアン」要素を盛り込んだSFコメディだが、どちらのジャンルにも振り切れず手詰まり感がある。
唯一楽しめるのはやはりサイモンペッグとニックフロストの登場シーンのみ。
それ以外は「ハリーポッター」を意識したマルフォイ似のキャラクターや不必要に"杖"を持ち歩く生徒などのオマージュが良かったくらい。
走る時にSW風要素があるのも良かった。

全体的に荒さが目立つが、コテコテのSFコメディだった。
期待しすぎた。
Ryan

Ryan