あか

ブレッドウィナー/生きのびるためにのあかのレビュー・感想・評価

3.5
過酷な現実や社会で生き抜くための、物語の必要性という普遍的なテーマを題材にしていると感じた。
この主題性は現代にも通じると思う。

この映画の世界では、女性は本を読めない、外出も許されない。アフガンの男尊女卑社会は残酷過ぎる。これらはほんの一例であるが、タリバン政権下のアフガニスタンは極端に惨過ぎる。
故にほんの少しであるが、普遍性というテーマが薄れているように感じる私がいた。

主題性はさておき、ストーリーという点では少々突っ込みどころがある。
あか

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