ぶっちゃー

恋は雨上がりのようにのぶっちゃーのネタバレレビュー・内容・結末

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

走っているシーンがすごく気持ちよかった!
何度も場面を変えてあきらが走るけどどの場面も爽やかで疾走感がすごかった。
音楽の挿入も相まってめちゃよかった。
それと対極に存在するファミレスでのバイト。
なのにどちらの場面でも高校生らしいあきらの描写が活きていてとても良かった。
静と動を鮮やかに表現できるのは映画ならではだと思う。
少女漫画らしさを残しながら上手く実写化した好例だと思った。

原作では半年以上追って描いた恋模様をひと月にまとめ上げたのは英断だった。
それに伴った結末の変更がなかなか面白かったと思う。
でも店長推しとしてはあきらがなぜ店長の家を知っているのかとか、それでいてすぐに部屋にあげちゃうところとか店長らしさが薄れている気もしたので、大事なシーンだけにその辺の描写はもう少し欲しかった感があった。
前半が作り込まれているのに対し、後半は若干ついていけないところもあったけど面白かった。

あきらはやっぱり小松菜奈ちゃんしかないと思う!
ぶっちゃー

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