あー、ちょっぴり辛く、寂しくなったけど心が洗われた素敵すぎる映画だった。
私には経験できなかった青春の全てが詰まってた。
あきらの純粋な心の葛藤はあの年代だからこそ感じられるんだよな〜。
そんで、あきらの自分に正直なところとか躊躇なく自分の気持ちをぶつけられるところとか、あの時だから前面に出していけるんだよな〜。
部活を通しての友情。すれ違いながらも通じ合ってる友情、あの時にしか味わえないよな〜。
私にはなかった青春時代。ちょっぴり悲しいような寂しいような気持ちになったけど、心にとても響いた。
そして、店長。
人生の折り返しを迎えてる45歳バツイチ子持ち。これまた若かりし頃の夢を捨てきれないあの感じ、私はまだ27歳で若い方だけど、でもなんか凄く分かり味が深かった。
あきらと店長の絶妙な関係がこの映画をより良くしていたな〜。
店長が映画中口にしてた「俺なんかただの、、」「中途半端」っていうような言葉が変に心に刺さったなあ。
自分の今の状況とか、今までの状況をこの言葉に重ねてしまったなあ。
観ている時に何故だか涙が止まらなくなった映画でした。
