やっちん

ゲティ家の身代金のやっちんのレビュー・感想・評価

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)
3.6
リドリースコットの持つ映像美、様式美全開のサスペンス映画。

本当の金持ちほどケチで、だから金が貯まるという構図が事件を一層混迷させていく…
本来であればクライマックスまで相互の交渉で緊張感を保つべき作風であろうと思うが、元CIAの交渉人がほとんど活躍する場面が無く、一部のレビューに散見される中だるみ感を醸し出しているのかもしれない

クリストファープラマーの本作の演技は各賞にノミネートされるのも充分納得出来る重厚感溢れるものであった!
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