【金の向こうに見えるものとは…】
世界一の大富豪と言われたゲティ。孫のポールの誘拐で要求された身代金を断固拒否してからはじまる本作は、大富豪であるが故の金への飽くなき追求と人間への異常な不信感を垣間みることができます。
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実話を基にしたフィクションのため、息子を助けたい母親や大富豪ゲティが依頼した元CIAの警護責任者以外にも誘拐した犯人側の心情や警察、メディアなど様々な登場人物がいて主線がなんなのかわかりにくくなりますが、私はタイトルのとおり、大富豪ゲティの金に執着、固執した先にみえた先を想像できたことが1番の気づきかなと(//∇//)
