あちぴろ

エクスティンクション 地球奪還のあちぴろのレビュー・感想・評価

3.3
主人公ピーター(マイケル・ペーニャ)は妻と娘二人と暮らす労働者。その割には高級マンション(エレベーターガールがずっといる?しかも娘?)に住む。
彼の最近の悩みは悪夢に襲われること。
それは、侵略者が街を破壊し人々が殺されてしまうこと。

仕事中に気絶して家族との約束をすっぽかしてしまう。
妻には病院へ行くように促され、意を決して病院へ行くがそこには同じような悪夢を観る人と出会い・・・。
妻の昇進パーティーでついに、悪夢が本物に変わる。しかし、夢で見た光景とはどこか違うが・・・


Netflixを契約したばかりの頃、よく目についた本作。
なかなか観ることが出来ず、ついには見かけることすら少なくなった。
尺も短いので、観てみようと思い切る。

中盤までの盛り上がりはかなり良かった。
そんな早くに侵略されるのか!と思ったし、侵略者が宇宙人だと思っていたのに実は違ったことで、「え?!」となる。
なんで?
化け物的なのが出てくると思ってたのに・・・(あれ、ネタバレになる?)

と、中盤くらいまではどうなるのかと思ったんだが、そこから緩やかに失速・・・。
事実が明らかになって、絆みたいなのが出来たあたりからは、もうどうでもよくなっちゃった。

ラスト電車に乗って逃げていくって・・・。
結局は奪われて、また奪い返すの繰り返しをするってことかしら・・?
うーん。
若干のどんでん返し感はあれど、そこがピークだったかな~
あちぴろ

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