マッサージ屋2号店

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

4.0
『ダイバージェント』ニール・バーガー監督作品。
フランス映画『最強のふたり』の米国版リメイク作品。

その『最強のふたり』を久しぶりに見たついでに比較がてら今作を初鑑賞しました。
オープニングの高級車での暴走はオリジナル版と同じように始まりますが、細かいところは多少変更してあります。

むしろオリジナル版より分かりやすくなってるかな。
例えばケヴィン・ハート演じるデルが絵を描くシーン。
オリジナル版では絵画の価値への皮肉だけだったようなシーンでしたが、今作は障害者だろうが色んなものに挑戦しろというメッセージが込められてるんだと気付きました。

そして文通相手との話やデルとフィリップが一度離れる流れもこっちの方が分かりやすいというか、しっくり来たり。

リメイク作品といってもベースの話はいじってないのでこれはこれで良い話になってました。