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GODZILLA 決戦機動増殖都市のブースのレビュー・感想・評価

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)
3.5
アニメゴジラの続編。
ゴジラによって地球を追われ、惑星移住計画に失敗して2万年後の地球に帰還したハルオ等は死闘の末にゴジラに勝利するが、更に強大な真のゴジラ「ゴジラ・アース」の出現で散り散りになる。
ハルオは人類の末裔と見られるフツア族によって保護され、仲間と再会を果たす。
そこで過去に対ゴジラ決戦兵器として開発されたメカゴジラを構成するナノメタルが大量に存在する事を知ったハルオ等は、ゴジラ・アースに決戦を挑むが…
ハルオが拘って来た「ゴジラに勝つ」と「人間としての尊厳」以外に「人間の尊厳を棄ててでもゴジラに勝つ」という考えが存在する事を知り、戸惑い、葛藤し、逡巡する姿を描く。
何故"都市"なのかは分かったが、勝手にメカゴジラを想像していた分、肩透かしを食らった感じで、新兵器が登場するも物足りなさは否めない。
だが、次回作への期待感を随所に感じられる"つなぎ"に徹した作品。
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