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オーバーボードのoden8のレビュー・感想・評価

オーバーボード(2018年製作の映画)
4.0
あなたは、お金と大切な人どちらを選びますか?

ベタ中のベタ。もうベタベタ過ぎて胸やけして胃薬が欲しいくらいに。
でも、泣いちゃった。
物語のノリも展開も全てが軽い。
でも、当り前の生活。大切な人との生活は当り前の様で、きっとめちゃくちゃ特別なもの。

最初のレオナルドは、クソという2文字では片付けたくない男でした。
その彼が、どんどん魅力を増していく。
人はみんな素敵な種を生まれた時から持ってるんかも。
それを開花させるのは、自分と環境。
彼が人から愛されるのは、人を大切にできるから。人の言葉に耳を傾け、その人を尊重するからなのかも。
そして、喜ぶ姿がとてもチャーミング。
めちゃくちゃ愛嬌が溢れてる。

主人公の女性は、強く逞しく凛としている。筋の通っている人は魅力的。
ルックスも含めて、めちゃくちゃタイプでした。

僕も、朝洗濯を干して出勤し
買い物をして帰り夕飯を作り、片付けをしている。
彼女が家事にストレスを感じちゃうから。
それに…以前より僕の稼ぎも減ったから🙀www
でも、僕が一人で働いていた時よりも
お互いに笑う時間とお話しする時間が増えた。
2年前までは彼女が生き苦しい時間が長かったので。今、何よりも彼女が笑っていてくれることが幸せ。とても。

大切なものは、簡単には手に入らない。
努力と忍耐も必要。
そして、何より大切なのはお互いを思いやる心。

この作品は、凄くライトに大切なことを再確認させてくれました。

中盤とラストのフリとオチの流れが非常に心地良かった。ベタベタやけど。

爽やかに心を浄化させていただきました🙏

cast(役者·キャラ) 4.5
story(物語) 4
architecture(構成) 4
Picture(映像) 3.5
acoustic (音) 4
22-121
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