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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのmihoのレビュー・感想・評価

3.8
途中まで軽いコメディだと思っていたら、最後のレネーのスピーチで泣きそうになった。ここからはただの自分語りなんだけど、まあ好きに書くね

小学生とかの頃は、外見を褒めてもらえると素直に嬉しかったし、ちょっとの自信を持てたりもしたの。でも成長の過程で、折角褒めてもらっても大体がリップサービスのように感じるようになった。本当に仲の良い人が伝えてくれたとしても受け入れにくい。自分には何の魅力もないんじゃないかと本気で思っちゃってる節ある。
だから私は主人公のレネーではなく、ジムで出会うマロリーに自分を重ねたな。彼女は本当に可愛いから重ねるのも申し訳ないけど、褒められても喜べない彼女にはとても共感できた。
誰にだってないものねだりな節があって、そんな所もまるっと含めて自分だ、と自分の全てを認めたい。少なくともこの映画を観ている間はそんな風に思えた。
とにかく最後のレネーのスピーチは、今の私には響くものがあった。あのシーンだけ繰り返したくさん観たい気分!人の目を気にせずにしたいことをしたいだけ出来る自分でありたいものだ!
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